暑さ指数(WBGT)について
前回のブログにて、「7月は熱中症予防強化月間」という話をしましたが、みるみるうちに体温越えとなる猛暑を日本各地で記録しています。
熱中症にて命を落とした方が、お年寄りを中心に連日報道されています。
一方で、環境省から情報提供されている「暑さ指数(WBGT)」という数値が最近クローズアップされてきているのをご存知でしょうか。
暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)とは、人間の熱バランスに影響の大きい「気温・湿度・輻射熱」の3つを取り入れた温度の指標です。
熱中症の危険度を判断する数値として、平成18年度から環境省が情報提供しています。
ちなみに、各地の暑さ指数(WBGT)の実況と予測を調べるサイトはこちらです。
http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php
特に今年の夏の猛暑は危険と言われています。気温だけではなく、暑さ指数を参考にしながら、熱中症対策を徹底的におこなって健康を維持したいものです。