住宅用火災警報器は10年が交換目安
以前こちらのブログでもご紹介した住宅用火災報知器ですが、ご自宅には設置してありますでしょうか。点検は年2回が望ましいとされていますが、設置から10年過ぎたものは故障・電池切れのリスクがあるので交換の目安とされています。
各部屋の天井に住宅用火災報知器を設置するのが望ましいとはいえ、難しい場合はまず寝室を中心に設置する必要があります。
設置「あり」と設置「なし」では逃げ遅れによる犠牲者の数が半数近く違うところを見ると、その効果は高いと言えるでしょう。
未設置のままでも特に罰則はありませんが、高齢者や小さいお子さんのいるご家庭はぜひ設置をお勧めします。
また、自治体によっては共同購入できるところや、設置を手伝ってくれる制度もありますので、お住まいの区域のサービスを上手に活用して、いざというときに備えてください。
参考:
総務省消防庁 住宅防火関係
https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/juukei.html