「ローリングストック法」という備蓄の考え方が定着しつつあります。
災害用に準備した食糧等を災害時以外の通常での生活にて消費し、また新たに買い足して備蓄を繰り返す、という方法です。
いざというときの心強い味方として、家庭や職場にて実践している方も多いのではないでしょうか。

「備える」という目的で賞味期間の長いものを買ってどこかにしまい込んでしまったり、とっくに消費期限を過ぎているものを備蓄し続けていては意味がありません。
また、緊急時にはじめて食べ方を確認したり、味を知ることとなるよりも、普段より作り方や味を知っておいた上で非常食として食べるのとでは心理的にも変わってきます。
日頃の防災意識を維持するためにも「あえて」消費期限前の非常食を消費し、また新たに購入するサイクルを身につけておきましょう。

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