トイレットペーパーの備蓄
普段の生活から欠かすことのできないトイレットペーパー。ストックはどのぐらい準備していますか? ⽇本家庭紙⼯業会が以前おこなった調査では、4人家族の普段の生活での平均使用量は1ヶ月で16ロール程度になるそうです。
災害時にはしばしばパニックがおき、流通量とは関係なく市場からトイレットペーパーが忽然と姿を消すほど買い占めが行われることもあります。
ただでさえ不安になりがちな災害時。せめてトイレットペーパーの心配をしなくてもいいように、日ごろからやや多めに備蓄しておくことをおすすめします。
しかし紙製品のため、湿度の高い環境での保管は厳禁です。販売されている状態のまま、湿度や熱にあまり影響されない場所に備蓄しておきましょう。
ちなみに、虫や汚れを防ぐという意味からも、ティッシュペーパーも販売(包装)されている状態での備蓄がいいそうです。
基本的にこういった紙類の消費期限等はないとのことですが、もし気になるようでしたらローリングストック法で常に多めの備蓄をキープしながら消費していくのも一案です。
参考:⽇本家庭紙⼯業会 「⽇本家庭紙⼯業会からのお知らせ(第2報)」
https://www.jpa.gr.jp/file/release/20200302014901-1.pdf