火災被害を最小に止める備え
2014年2月に横浜市港南区の野庭地域ケアプラザ・野庭地区センター(併設)で出火がありました。
同施設はしばらくの間休館となっていましたが、4月1日から、供給電力量がまだ十分ではなく冷暖房は使用できない状況ながら、ほぼ従来通りの業務を再開。8月末を目途に完全復旧を目指しているそうです。
この火災は、2月18日夜の11時近くに発生。自動火災報知設備の発報によって駆けつけた警備会社の警備員が消防署に通報して、港南消防署の消火活動によって約1時間後に消火されました。
火事は起きないのが一番ですが、万が一出火したとしても、被害を最小限に食い止めるために普段から備えておくことが大切です。
この野庭地域ケアプラザ・地区センターの件では、自動火災報知設備がきちんと作動したため、再び利用できる程度の被害で済んだと考えられます。
消防設備も、古くなると劣化します。
万が一のときに正常に作動するよう、適切にメンテナンスを行いましょう。