避難用の靴、準備してありますか

「災害時に割れたガラスやガレキで足を傷つけないよう、枕もとに靴を置いておいた方がよい」というのは防災知識としてありますが、実際にはどんな靴を用意すればいいのでしょうか。

おそらく多くの人は履き古したスニーカーやかかとの低い靴などが多いと思います。しかし靴底がゴム製であっても、種類によっては心許ないことも。
安心なのはやはり安全靴。靴の爪先には金属が付いているものや、靴底に釘を踏み抜くことのない素材が使われているので文字通り「安全」です。普段ばきとしてはあまり出番はありませんが、いざというときに威力を発揮しますのでお勧めです。

ただし子どもは足のサイズが大きく変化する時期のため、安全靴はもちろん、避難用の靴を用意するだけでも大変。それでも「いざというときの備え」としてすぐに避難できるよう、足に合ったサイズの運動靴等を準備しておきたいものです。