先日埼玉県で発生した倉庫の大規模出火は、鎮火に数日かかったためにさまざまな損害をこうむりました。事故後の検証により、防火シャッターが正しく作動していなかったことも延焼のひとつの要因だと言われています。

しかし、消防法や建築基準法に則って整備していなかったわけではなく、火災発生時にさまざまな機械や物品が挟まったりぶつかったりしたことで、適切に防火シャッターや消火栓が満足に機能しなかったようです。これではせっかく整備してもいざという時に役に立ちません。

防火点検の際だけおきっぱなしの段ボールなどをどけて、点検後に戻したりしていませんか。「じゃまにならない程度に置いたつもり」のものに阻まれて、命を落とすことも考えられます。それらを未然に防ぐために設備・防火点検があるのです。

青葉防災はさまざまな業種の企業さまにおきまして、各種点検を行なっております。ご相談からでもかまいませんので、ぜひお問い合わせください。