帰宅困難者の抑制は、まず「待機すること」から

東日本大震災発生当時、首都圏も混乱が起き、たくさんの人々が帰宅困難者となりました。交通機関が麻痺した場合、「歩いて帰らなければ!」と考えてしまうのは自然なことですが、移動距離が長かったり、社内の対応に追われなければいけなかったりする場合は、かえってむやみに移動を開始しないことが重要となります。これらの対応を「一斉帰宅抑制」と呼びますが、必ずしも勤務先や学校で被災するとは限りませんので、ご自身で必要な地域の「帰宅困難者一時滞在施設」をあらかじめチェックしておくとよいでしょう。青葉区にも2017年4月現在、11カ所設置されています。何かあってから探すのはなかなか大変なことです。横浜市総務局のページには横浜市各区の一時滞在施設が載っていますので、平時から確認しておくことをお勧めします。

参考:横浜市総務局危機管理室危機管理課
http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kikikanri/kitaku/20170131153638.html

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