救急あんしんカードを持ち歩こう

持病があり健康に不安がある方や、投薬中の方・高齢者などが緊急時に個人情報を伝えたい場合の「備え」も大切です。

青葉防災のある横浜市では「救急あんしんカード」を作成し、電話の近くや身の回りに用意しておくとよい、とアドバイスしています。また万が一のアクシデントに備えて外出時にも携行しておけば、警察や救急隊員などに早急に、かつ適切な処置を施してもらえる可能性が高まります。

横浜市が用意している「救急あんしんカード」には横浜救急相談センターの電話番号が記載されていますが、基本的にはどの地域でも使用可能な書式となっています。
氏名・住所といった個人情報の他に常備薬名、かかりつけ医名、持病などを書く欄がありますので、お住まいの自治体で類似のサービスを利用したり、家族や日ごろ見守っている方が代わりに同様の内容を自作したりするとよいでしょう。もちろん、変更があった場合は適宜最新の情報に改めます。投薬中の方は、薬の予備も持ちあわせておけば安心ですね。

参考:横浜市消防局救急部救急課「救急あんしんカード」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/kyukyu/kyukyusha/qqriyou.html

カードのダウンロードはこちらから
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/kyukyu/kyukyusha/qqriyou.files/0006_20190522.pdf