大雨警戒レベルを知ろう
秋雨前線や台風が活発化する季節ですが、先日横浜市でも短時間の大雨により、土砂災害や河川の氾濫などの被害を受けた地域が局地的にありました。
一方、最近テレビやインターネットでよく見かける「大雨警戒情報」、この表の見方をご存知でしょうか。2019年より運用が開始された、大雨に関する新たな基準の注意喚起情報です。
警戒レベルは1から5までありますが、注目すべきはレベル4(赤紫色)です。レベル5(紫色)はすでに、どこかで災害が発生していることを意味しており、避難も完了していなければならない状態、命を守る必要が高確率にてある状態です。ですからレベル4になった時点で避難を開始しないといけないのです。このことを誤解し、「レベル5になったから避難しないと・・・」と考えているようでは災害に巻き込まれてしまう確率が上がってしまいます。
大雨が次第に身の危険を感じるレベルになってきたら、市町村から出される避難情報をマメにチェックし、被害を最小限に食い止めましょう。
参考:政府広報オンライン
「「警戒レベル4」で全員避難です!防災情報の伝え方が5段階に」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201906/2.html