国土交通省では、6月1日より「土砂災害防止月間」として、「全国各地で国民一人ひとりに土砂災害の防止や被害軽減の重要性を認識し、理解を深めてもらうための行事や、功労者の表彰を行う（国土交通省Webサイトより）」としています。

青葉防災のある横浜市でも、区ごとに「土砂災害ハザードマップ」を制作しています。これは、土砂災害の被害が想定される区域を概略で示したもので、避難など適切な行動を取るための指針として利用されています。
ただしこちらはあくまでも「警戒区域」の図示なので、実際の被害状況や最新の情報については、神奈川県の土砂災害情報ポータルを確認することをお勧めします。

神奈川県や横浜市以外でも、土砂災害の危険があるエリアについての情報は各地方自治体が随時開示していますので、毎年6月に、お住まいの区域周辺を見直してみるのもよいかもしれません。

参考：
国土交通省　土砂災害防止月間
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sabo/doshasaigai_boushigekkan.html

横浜市　土砂災害ハザードマップ
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kenchiku/bosai/gake/hmap.html

神奈川県　土砂災害情報ポータル
https://dosyasaigai.pref.kanagawa.jp/website/kanagawa/gis/index.html

写真提供：（一財）消防防災科学センター「災害写真データベース」