11月5日は「津波防災の日」「世界津波の日」

以前の記事にて、11月5日は「津波防災の日」「世界津波の日」とそれぞれ表示していますが、実は両方とも正解です。そのため、現在では併記して書かれていることも多くなりました。
「津波防災の日(11月5日)」の前後の期間、主として、10月28日(土)から11月12日(日)までの16日間において、全国各地でさまざまなイベントが開催されます。
あまり津波に関連する地域に住んでいないとどうしても他人事になりがちですが、日本の近くでの地震でなくとも津波は発生することがありますし、出先での被災なども想定できると考えると、いつ災害に遭うかは分かりません。津波に対する基本的な知識は持っておいて損はないので、こうした記念の日に改めて確認しておくことをお勧めします。

津波注意報、津波警報が発令されたら・・・
・注意報が発令されたら、とにかく高台へ逃げる。遠くではなく、高い場所へ移動すること。
・注意報等が解除になるまで、後戻りをしない
・沿岸部に居住・滞在する際は高台への避難路を想定しておく

などが必要です。
青葉防災のある横浜市も海抜の低い地域があるため、「津波避難施設」に指定されている建物もいくつかあります。学校などの公共施設をはじめ、民間のビルやホテルなども含まれますので、ぜひチェックしておきましょう。

参考:
一般社団法人 和歌山市消防協会
https://www.wakayama-syobokyokai.jp/

横浜市 総務局危機管理部地域防災課
津波避難対策について
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/map/tsunami/tsunami.html