市販の飲料水と保存水の違いとは?

青葉防災が運営する防災キングでは、6年間保管できる「保存水」を3つのサイズで販売しております。

一般的に「ミネラルウォーター」「ナチュラルウォーター」として販売しているものと、各社から販売されている防災用「保存水」は何が違うのでしょうか。

ポイントとしては2つあります。ひとつは、水の成分です。
防災キングにて販売されている保存水の主成分には「純水(99.9%)」と書かれています。
純水とは、「不純物が少なく純度の高い水」で、さらに純度が高い「超純水」は、チリやホコリが許されないような精密機械の洗浄に使うこともあるそうです。
水の中に含まれる成分(カルシウムやマグネシウム)などもさまざまな方法を使って除去するため、保存に向いているとのこと。

そしてもうひとつは、ペットボトルのつくりです。
見た目は普段販売しているドリンク類の容器とあまり変わりがありませんが、保存水のペットボトルは厚めにつくられているため、外部からの匂いうつりなどがしづらい構造になっています。

こういった工夫により、長期保存が実現できるんですね。保存水の価格はどれもややお高めですが、それなりの理由があるのです。
もちろん、消費期限が短いペットボトルの水をマメに交換しながら備えることも可能ですが、「一人あたり9リットル×人数分」といわれる水を備蓄するために、6年間安心の「保存水」をある程度用意しておくのもお勧めです。
ぜひごらんください!

参考: オルガノ株式会社 純水・超純水とは
https://www.organo.co.jp/purewater/