「新しい生活様式」と防災意識

いまだに新型コロナウィルスの脅威に晒されつつも、自粛されていた各種イベント等が一定の条件下のもと、再開されつつあります。
密になりがちなイベントなどの開催については、オンラインでの代替方法やソーシャルディスタンスを保つ工夫を凝らすなど「新しい生活様式」にのっとった方法を考えることで、なるべくいつもの生活に戻そうとする流れとなっています。

青葉防災のある横浜市でも、ハロウィーンイベントと思われる「10月30日の仮装イベント等に向けたお願いについて」にて、見解を示しています。
ハロウィーンは一般的には毎年10月31日なので、横浜市内にて何か特定の催しが30日に行われるのかもしれませんが、明らかにイベントが原因でクラスター発生、感染拡大を助長しないよう促している内容でした。どんな時でも常に防災意識を保つことで、合わせて感染防止にもつながります。そもそも密になりそうな場所には出向かないなど、天災とは違って自らリスクを減らす行動もできます。

防災、というと備蓄や避難が真っ先に思い浮かぶ方も多いと思いますが、「自分の身を守る」という意味では同じです。
「今できる備え」をどんなシチュエーションでも考えられるようにしておきたいものです。

参考:横浜市健康福祉局健康安全課「10月30日の仮装イベント等に向けたお願いについて」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/kansensho/coronavirus/corona-onegai-poster.html