防災週間に見直しておきたい耐震グッズ
毎年9月1日は防災の日ですが、その前後は防災週間とよばれ、本来であれば各地で防災にまつわる啓発イベント等が盛んに行われる時期でもあります。
これを機にぜひ見直しておきたいことのひとつが、家具の転倒防止対策です。
阪神淡路大震災では約6割の部屋で家具が転倒、散乱したという調査が残っています。
家の中の被害を最小限に食い止めるには、まず日頃からの適切な防災対策がものを言います。
万が一ガラス等が割れたときのために室内でも履ける厚底の靴など、とっさに用意できないものもぜひ準備しておきましょう。
また、家具を支える突っ張り棒が設置してあっても、緩んでいてはまったく意味がありません。
このように以前防災対策と称して準備・設置したものが正しく使われているかも、合わせて確認する必要があります。
防災意識の高まるこの一週間を利用した「我が家のオリジナル防災チェックシート」を作っておくのもいいかもしれません。
参考:
総務省消防庁
地震による家具の転倒を防ぐには
https://www.fdma.go.jp/publication/database/kagu/post9.html