防災の日、防災週間には防災訓練〜日頃の備え、訓練が大切です
9月1日「防災の日」、政府や全国各地の自治体が防災訓練が行いました。
内閣府によると、26都道府県で234万7千人が参加したそうです。
災害の規模が大きくなるほど、自分の身を自分で守る「自助」はもちろん、力を合わせて助け合う「共助」が重要となります。地域での協力態勢を作るためにも、日頃から近隣の人たちと顔見知りになったり、防災訓練に参加することはとても大切。
中央防災会議が昨年末にまとめた首都直下地震の被害想定によると、最悪の場合で死者2万3千人、経済被害95兆3千億円とされています。
ただし、防災・減災を徹底すれば死者数は10分の1以下、経済被害は半分に減らせると指摘。
日頃の意識や備え、訓練がいかに大切かが分かります。
防災訓練の目的には、以下のようなことが含まれます。
- 地域の特徴、地域の人を知る
- 災害の基礎知識を学ぶ
- 地域における自分の役割を確認
- 防災用品の使い方を習得
- 避難場所や避難経路を確認
ぜひ積極的に参加して、いざというときに備えたいものです。
内閣府ホームページのトップでは、企画コーナーで「8月30日~9月5日は『防災週間』」として、「みんなで防災のページ」を紹介。一人一人が心がける防災の心得、防災ボランティアのページなど、役に立つ情報やノウハウが掲載されています。
参考:内閣府ホームページ
http://www.cao.go.jp/
内閣府 みんなで防災
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/minna/index.html