11月5日は「世界津波の日」
以前11月5日は「津波防災の日」をご紹介しましたが、その後、第70回国連総会本会議(平成27年12月22日)で、同じく11月5日を「世界津波の日」として定める決議がコンセンサスにより採択・制定されました。
これは、第3回国連防災世界会議、及び持続可能な開発のための2030アジェンダのフォローアップとして、日本をはじめとした142か国が共に提案したものです。
いまや世界共通語となった「Tsunami」。日本でも関連イベントが毎年催されるなど、津波に関する意識の向上をはじめとした啓蒙活動が引き続きおこなわれています。
内閣府「津波防災特設サイト」のホームページには「津波の心得」として、2つのポイントを挙げています。
- 家族と逃げる場所を決めておく
- 自らの命を守ることに全力を尽くす
津波が予測される地域以外に住んでいても、いつ・どこで津波に遭遇するかは誰にも分かりません。
万が一の時は「何も持たず、全力で走り切る」ことを心がけましょう。
参考:
内閣府 津波防災特設サイト
https://tsunamibousai.jp/